万太郎谷井戸小屋沢 
山名
- 万太郎谷井戸小屋沢
山行日
- 2015年8月15日
人数
- 3名
コース
- 駐車スペース−堰堤・万太郎谷入渓−井戸小屋沢出合−小障子沢出合−井戸小屋沢の頭−駐車スペース
費用
- −

コ−スタイム
駐車スペース05:50−オキドウキョ入口07:20−井戸小屋沢出合07:55−小障子沢出合09:02−20m大滝10:12−稜線・井戸小屋沢の頭12:20−駐車スペース15:00
万太郎谷入渓
林道を行けるところまで行くと3台分くらいの駐車スペースがある。そこが空いてなければちょい手前に10台くらいのスペース有り。駐車スペースから入渓点の堰堤までは20分程度。堰堤のスリットには流木がたくさん詰まっていて通過できないので、堰堤右側から巻いた。
入渓して間もなくゴーロからキレイな滑床が出てくる。小滝も連続して現れる。
オキドウキョのトロ
しばらくするとオキドウキョのトロに突入。前半は泳げば簡単に突破できるが、ここは以外と難しいヘツリで突破してみる。1か所若干緊張を要するトラバースがあり残地ハーケンがあるが、これがキワドク届かないので、その50cmくらい左のクラックにカムを入れてA0してからハーケンにスリングを通した。その後下に戻る場所がまた少々いやらしい。
オキドウキョのトロ後半は泳いで突破するつもりだったが、どうも水量が多いのと、朝早くて水が冷たかったので右岸から巻いた。
井戸小屋沢
井戸小屋沢に入ると大小の滝が次々と連続で現れて飽きさせない。小滝、ひょんぐり滝、トイ状の滝、スラブ滝と色々だ。小さな高巻が必要な滝は1つしかなく、あとは流線上かその横を気持ちよく遡行できた。
特に淵を泳いでから取付くトイ状の滝が細いトンネルみたいで楽しかった。
雪渓
小障子沢出合以降、崩壊したスノーブリッジ(雪渓)が要所要所に現れた。できる限り近寄らないように巻いて通過。
遡行終了
井戸小屋沢のハイライト、20m大滝は左岸から快適に突破。その後も小滝を連続して登攀し、最後はかる〜く藪をこぐと井戸小屋の頭の稜線へ飛び出る。井戸小屋の頭から駐車スペースまでの下山所要時間はおよそ2時間ちょっと。井戸小屋沢だが、コンパクトにまとまった、登れる滝がたくさんでツメも快適なとても良い沢でした。お勧めです!!

